英語を生かせば未経験でも採用されやすい事務仕事は?

スキルアップで働きたい方向へ転職

英語を生かせる仕事では、それぞれにスキルを加えて行く事で、キャリアアップする事が可能になっています。

Aさんも、現在、貿易事務として働きながら、翻訳の学校に通い、その技術を習得しています。将来的には、翻訳の仕事をしたいと考えているそうです。その理由は、英語を生かせる仕事の中で、唯一、翻訳の仕事だけが在宅で出来る仕事だからです。Aさんは、結婚して子供を持ったら、家庭に入りたいという思いを持っています。しかし、働きたいという気持ちも持っています。それを両方満たせるのは、在宅での仕事です。在宅の仕事は内職などがありますが、折角留学して得た英語を生かしたいと考えています。その為、翻訳の仕事に転職したいと思うようになったそうです。翻訳の学校を卒業したら、貿易事務で培った営業のスキルを武器に、独立開業したいというのが、Aさんの今の夢だそうです。

このように、英語を使った事務職は、スキルを重ねていく事で、キャリアの幅を広げる事が可能です。また、業種の転向も可能です。

英文事務のスキルに経理のスキルを重ねる事で、英文経理事務として働く事が可能です。また、貿易の知識を加えれば、貿易事務として活躍出来ます。更に、英語のレベルを磨く事によって、秘書として働く事が出来るようになります。勿論、通訳としても働けます。こうした、英語を必要としている業種には、商社や外資系で多く存在します。また、TOEIC550レベルでは商社系、600レベルではIT系、650レベルでは化粧品メーカー、700レベル以上でアパレル系などの業種へ転向する事が可能です。